カンボジア

カンボジア

保護シェルター支援~折れない心で立ち直る女性たちを応援~

現状・背景

経済発展著しいカンボジア。その発展に取り残され、貧富の格差など厳しい環境に置かれている女性たちがいます。

高層ビル建設
小学生が幼稚園児に勉強を教えます

『地球の木』ではその中でも家庭内暴力や性暴力、人身売買などを受けた女性たちやその子どもたちを保護・ケアをして、新しい生活が始められるように支援しているCWCC(Cambodia Women Crisis Center:カンボジア女性緊急救済センター)をサポートしています。

プログラムの内容

シェルターに保護され、精神的なケア、法的なサポートを受けながら自立のための技術などを受ける女性たち。女性たちがシェルターを出て社会生活をリスタートするときに必要な食料や生活用品などに使う費用を支援しています。

シェルターを出て、野菜作りの仕事をしています

身ひとつで逃げ、保護された彼女たちにとって鍋やお米、毛布などの生活用品は新しい生活を始めるにあたり、必需品です。また、シェルター運営費用として医療費や食費、職業トレーニングなどにも充てられます。

現地パートナー

CWCC

CWCC(Cambodia Women Crisis Center:カンボジア女性緊急救済センター)は1997年に「女性の自立支援」を目標に、様々な暴力によって被害を受けた女性や子どもたちのために現地カンボジアの女性たち3名によって設立しました。被害にあった女性や子どもたちを保護するだけではなく、専門家による精神的なケア、裁判のサポート、社会復帰へのトレーニングなどを行っています。

CWCCの壁の絵
CWCCスタッフたち
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